毅然とし、それとなく。

気まぐれでありつつ適当に書き記す。

2013-01-29から1日間の記事一覧

【東方小説】宵闇の狂気 5話「ほおずきみたいに紅い瞳」

宵闇の狂気まとめへ戻る ルーミアの呟きとともに、夜ゆえに暗闇に包まれている周囲が―――さらに黒さを、そして禍々しさを増した。 私は異常さを即座に理解し、ルーミアの手を強引に振り解いて、大きく距離をとった。 …なんだ、これは。 これはもう、あるのは…